2001-10-25 第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
昭和五十九年に北海道の十勝種畜牧場におきまして、これはカナダから輸入された綿羊由来群で発生いたしました。それ以来、平成十三年、今年度までに三十一戸、五十八頭の発生が確認されております。
昭和五十九年に北海道の十勝種畜牧場におきまして、これはカナダから輸入された綿羊由来群で発生いたしました。それ以来、平成十三年、今年度までに三十一戸、五十八頭の発生が確認されております。
それから、当時、北海道の十勝種畜牧場というところで発生いたしまして、その後、平成十一年までに全体で三十戸五十七頭、また先般一件出たという、そういう状況でございます。
その結果、昭和五十四年、国立種畜牧場における実用化技術の開発を契機として、急速な普及の兆しか見えてまいりました。 そこで、国は昭和五十八年、受精卵移植技術の発達に即しまして、家畜改良増殖法の改正をいたしました。したがいまして、現在は全国各地の農村の隅々でこの技術が使われるようになってまいっております。
本日お見えかと思いますが、説明員で菱沼家畜生産課長いらっしゃっておるかと思いますが、岩手種畜牧場においてこの方が日本でまず最初に現場において子牛を生産された方だと私は記憶しておりますが、こういうふうに獣医でないとできなかった技術、これが昭和五十四年日高種畜牧場におきまして子宮頸管経由法、人工授精とほぼ同じような技術でやれる実用化技術を開発いたしました。
以来、研究が精力的に進められましたが、なかなか実用化の兆しか見えてまいらなかったわけでございますけれども、国の種畜牧場において実用化の技術の開発がございまして、これを契機といたしまして、受精卵移植は急速に普及の兆しか出てまいりました。そこで、国は昭和五十八年、受精卵移植技術の発達に即しまして家畜改良増殖法の改正を行いました。
○長岡参考人 今体外受精が実施されておる機関というのを全部私は承知しておるわけではございませんけれども、この技術は、申し上げましたように畜産試験場で開発され、種畜牧場の協力によって子牛が生産されたわけでございますが、その後、この技術は県の畜産試験場等に普及して、技術が移転されてまいりました。それからまた、一部飼料会社あるいは食肉会社等でも取り組んではおられます。そういう状況でございます。
今は、従来の十七種畜牧場を再編整備しまして、各センターが研究技術の一番高いレベルで増殖を行っております。また、それについては黒毛和種は一番安定した価格形成をいたしているわけであります。私は地元から、試験場で保存されておりますそれぞれの種雄牛の名簿をもらってきたわけでありますが、全国でそうした交流をしっかりとやる、あるいは精液をきちんと管理していくことが必要だ。
このため、最近開発された新しい改良手法を駆使して、より能力の高い家畜を生産するために、従来設置されておりました十その種畜牧場の機能を見直しまして、平成二年の十月に新たに家畜改良センターを発足させて、現在その計画的な再編整備を行っているところでございます。
種畜牧場における家畜改良増殖及び畜産生産技術の開発普及等につきましては、畜産総合対策とあいまって肉用種雄牛の産肉能力後代検定による選抜、乳用種雄牛の後代検定による選抜、豚の系統造成と造成された系統の維持・増殖、鶏の改良、牛の受精卵移植の実用技術の開発及び草地利用による大規模経営技術の実験展示等を行いましたほか、飼料作物優良品種の増殖用もと種子の生産配布等を行いました。
特に、御案内のことかと思いますが、本年農林水産省の日高種畜牧場の払い下げを受けまして大変大規模な用地を取得いたしました。これにつきまして、この三月十五日に財団法人軽種馬育成調教センターというものを日高につくったわけでございます。
中央競馬会は、日高にあります農水省の種畜牧場を譲り受けられ、そこに初期育成の訓練センターを設けると言われております。外産馬に対抗できる大きなコースで練習をさせるということなんです。実際自由化路線に合わせて、国内でも対抗できるような牧場が求められているとして、しかし裏返せば、農家規模の生産は切り捨てられていくという心配があるわけであります。
○渡邊参考人 先生御指摘の、生産地におきます後継者養成につきましては、かねがね巡回馬学講座あるいは軽種馬学校、育成技術者研修制度等の諸施策を行ってきたところでございますが、今般、日高種畜牧場の跡地を私ども中央競馬会が引き受けることになりまして、特にその際、育成調教における諸問題について専門的に研究をいたすと同時に、おっしゃった意味の育成調教技術者の養成、これにつきまして、私どもが出資いたします財団法人軽種馬育成調教
○岩崎政府委員 まず、私どもの家畜改良の再編の問題でございますけれども、家畜改良が非常に重要だということで、私どもの種畜牧場におきましても、近年発展の著しい畜産新技術を活用しました効率的な家畜改良を積極的に推進する必要があるということで、従来のように個々の牧場が独立してそれぞれ事業を進めるといった事業実施体制ではなくて、畜産新技術の進展が著しい状況に十分対応できるようにしなくてはならないというような
全国の種畜牧場、これはそれぞれ改編計画があると伺っているわけであります。これは、行政改革の観点から、ただ単に合理化したのでは心もとない。それぞれの地域性、またその地域の持てる肉畜育成あるいは酪農育成のためにどのようなことをすればいいのかということは、それぞれの地域によって違うと思います。東北地方、積雪寒冷地もございます。あるいは南の方に行けば、草生については少なくとも東北の二・五倍くらい。
種畜牧場における家畜改良増殖及び畜産生産技術の開発・普及等につきましては、畜産総合対策とあいまって、肉用種雄牛の産肉能力後代検定による選抜、乳用種雄牛の後代検定による選抜、豚の系統造成と造成された系統の維持・増殖、鶏の改良、牛の受精卵移植の実用技術の開発及び草地利用による大規模経営技術の実験展示等を行いましたほか、飼料作物優良品種の増殖用もと種子の生産配布を行い、優良飼料作物種子の供給確保を図りました
そのようなことを背景にしまして、私どもの町には県立の畜産試験場がありまして、隣の町には国の種畜牧場を置いていただいておるということからも、私どもの地帯の畜産が想像していただけると思うのでございます。 さて、畜産の中身でございますが、農業粗生産額が七十一億円でございます。この中に占める畜産は四十四億円でございまして、六二%のシェアを占めております。
種畜牧場等における家畜改良増殖及び畜産生産技術の開発普及につきましては、畜産総合対策と相まって、肉用種雄牛の産肉能力後代検定による選抜、乳用種雄牛の後代検定による選抜、豚の系統造成と造成された系統の維持・増殖、鶏の改良、牛の受精卵移殖の実用技術の開発等を行いましたほか、飼料作物優良品種の増殖用もと種子の生産配布及び各種の畜産技術の研修を行いました。
若干くだいて申し上げますと、国の畜産試験場、畜産局が所管しております種畜牧場におきまして基礎技術の開発をしております。さらに、技術普及のための実用化技術の開発も行っております。それから、技術そのもののほかに必要な器具器材の開発等もこういう機関で行ってきております。さようなわけで、受精卵移植技術について申し上げますと、実施状況は、昭和六十年で実施機関は百二十六カ所に及んでまいっております。
その過程におきましては、都から特に家畜のえさが足りないという緊急要請がございまして、農林水産省といたしましては、福島の種畜牧場から干し草を六トン緊急輸送するというような対応もしてまいりました。
上げましたような非常に莫大な点数について、種子繁殖性の植物の種子の保存は主として筑波にあります農業生物資源研究所の種子貯蔵施設を中心に保存をしてございますが、例えば芋類だとかコンニャクのたぐいといった栄養系の作物あるいはその野生種、木本性の果樹でありますとかお茶あるいは桑、こういったたぐいのものは貯蔵施設で貯蔵するわけにまいりませんので、これは全国にあります国の試験研究機関、それから原原種農場、種畜牧場
○櫛渕政府委員 そういう現状の中で、今後我が国としても早急な遺伝資源の確保が最も重要なことになっておるわけてございまして、これに対して実は六十年度から農林水産ジーンバンク事業というのを予算化をいたしまして、しかもこの事業は全国の各地にございます試験研究機関あるいは原原種農場、あるいは種畜牧場等のこういった非常にたくさんの国の機関の機能あるいは立地条件、こういったものを活用して遺伝資源の保存あるいは特性
○政府委員(大坪敏男君) 現在私どもの福島種畜牧場、日高種畜牧場その他の種畜牧場におきまして凍結受精卵移植技術の開発を進めているわけでございます。既に凍結受精卵によりまする双子生産には成功いたしているわけでございますが、受胎率につきましては、かなり高い水準とはいいましてもまだまだ解決を要するような状況にあるわけでございます。
このような農用馬、輓馬の生産助長のためには、従来から国の種畜牧場で生産、育成いたしました優良種雄馬を毎年五頭ないし十頭馬事協会を通じまして農協に貸し付けております。さらにまた、農協等が農用馬の改良増殖を行うために優良な種畜を導入する場合におきましては、地方競馬全国協会を通じまして補助金を交付しております。
なお、牛の改良といいますか、そういう受精卵移植でございますけれども、これにつきましては、我が国では筑波にあります国立の畜産試験場と全国にございます種畜牧場、この連係プレーの中で、これまでに、先ほどもおっしゃいましたような双子生産技術というのは、特に今一つの借り腹に分割した二つの卵を入れまして同時に双子をつくる、これも既に昨年の十一月に成功しておりまして、日高種畜牧場でこういった双子生産に、これは牛でございますが
○野明政府委員 現在、国の種畜牧場におきましては産肉性の高い優良な種豚をつくっていくということで系統造成について積極的に取り組んでおるわけでございます。ただ、実際に肥育農家への供給という点につきましては、例えば全農とかそのほかにも種豚場がございます。今の養豚経営におきましては約七割が繁殖と肥育の一貫経営でございます。三割が子豚を買ってきて肥育するという形になっておるわけでございます。
さらに先に進んだ技術開発といたしまして、先ほどお話の受精卵分割技術によります双子生産、これにつきましては、現在国の畜産試験場を中心にしまして、全国の種畜牧場等と、あるいは公立の畜産試験場等と協力しながらいろいろ進めておりますが、具体的な事例といたしましては、大変急に始まったわけではございませんので、最初はヤギで五十八年にその双子生産、一頭から双子を生ませる技術、これは成功しておるわけでございます。